人材定着を考える上で大事なこと①不安感を解消する
未来に挑む人と組織の伴走役
企業経営カウンセラー®の岩出です。
今回は私自身の経験談を書きます。
私が転職したときのこと。
入社初日に感じたことは、
「職場の雰囲気が悪い…。」
でした。
扉を開けるとなんだか「黒い」感じがし、
大きな緊張感を感じました。
朝礼で簡単な自己紹介をしましたが、
終了後、誰からも声を掛けられず、
戸惑ったことを覚えています。
はじめての職場に行くとき、
どんなに経験豊富な方でも
期待とともに不安感を持っています。
入社間もない時期は、この不安感が大きく影響します。
不安感が十分に解消されないと、
「この転職、失敗だったかな」
「辞めるなら早いうちだな」
なんて考えが浮かんでしまうかもしれません。
この時、
「分からないことがあったら、何でも聞いてくださいね」
と、ちょっとした声掛けをしてくれる人がいるだけでも
心は勇気づけられることでしょう。
当時の私は
「こんなことでヘコんでいる場合じゃない。
自分から切り拓かねば!」
と自分を奮い立たせ、
色々な人に声を掛けて回りましたが、
やはり気持ちには大きな負荷がかかりました。
職場に新人さんが入ってくる時は、
- 事前に社員にその旨を伝えておく
- 既存社員側から新人さんに積極的に声掛けをする
など、
新人さんの”不安解消”を気にかけてあげることが大事です。
その程度のこと?と思うかもしれませんが、
こんなちょっとしたことの積み重ねで
職場の空気感は作られていきます。
組織づくりを考えるときは
論理(正論・法律・仕組み)と、
心理(感情・価値観)の両面で考えることが重要です。
次回は引き続き私の経験談を書いていきますね。
お読みいただき、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします^^
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【人材定着を仕組みとココロで支援する】
人材定着力の向上を、”横から目線”で支援します!
①離職の本音(不安感・承認感)を見える化する
組織データ分析
②人材が定着する仕組みの整備(経営理念・人事制度等)
③組織風土を改善する組織心理学
“ココロマネジメント®”研修
④第三者の立場から本音の思いを聴く社員カウンセリング
Cocoro Managements株式会社 代表取締役
Cocoro+ HR Consulting 代表
企業経営カウンセラー® 岩出 優(いわでゆう)
資格:中小企業診断士・特定社会保険労務士
経営心理士・心理カウンセラー
趣味:ランニング
160kmトレイルランニングUTMF完走と、
フルマラソン2時間29分に挑戦中です
歌・ボイスパーカッション
40代おじさんがハモる
(Youtube:JAMおじさんチャンネル)
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